料理は嫌いじゃないがやりたくない。
洗い物、オメーだよオメー。オメーが理由だよ。
洗い物ってなんであんなにめんどくさいの~~~!?ごはんを食べた後はお腹いっぱいだからやる気になれないし、次の日の朝は忙しいからやれないし、仕事から帰ってきた後は疲れているからやりたくない。あれ?一生できなくないか?
ぼくの料理のモットーはひとつの鍋・フライパンで完結すること。
パスタもソース用の鍋と茹でる用の鍋、なんて分けたりしない。ひとつの鍋で煮倒す。ひとつの鍋で煮倒すってなんだよ?
そんなめんどくさがりで貧乏性のぼくが辿り着いた究極の丼を今日は紹介する。ちなみに、オリジナルで思いついたものではなく、リュウジのバスレシピを自分流にアレンジしたものだ。原作を見たい方は下記のURLからチェックしてくれよな!
では、ぼく流の絹とろ丼の作り方を紹介していこう。先に言っておくがぼくはめんどくさがりなので、分量などは基本的にテキトーである。これをリュウジさんが目にしたら多分飛びつき腕十字固めされる。本当にゴメンなさい。
・ごはん(食べたい分だけ)
・卵1個
・絹豆腐1丁
・(あれば)鰹節
・(あれば)小ねぎ
ーーー以下、調味料ーーー
・白だし
・醤油
・みりん
・ごま油
調理器具はフライパン1個と大さじスプーン1つあればOK。それすらない人はさすがに料理する資格がないので近くのホームセンターと100均に行って来なさい。先生待っててあげるから。
まずフライパンにごま油を垂らして熱する。
ごま油の量なんて測ったことないし、これからも測ることはない。あったまればいい。たぶん中火から強火がいいと思う。
絹豆腐をスプーンでほじくってフライパンに入れる。豆腐なんてどうせ崩れるからほじくる必要すらない気がする。生でも食べれるんだからあったまってちょっと焼き目がつけばいい。
絹豆腐の入っていたパックに卵を落とす。卵を溶くためだけの皿なんてぼくが地球上で最も憎むものなのだ。
溶くのに箸なんていらない。あんなほっそい棒が2本も集まった食器は洗うのが手間で仕方ない。スプーンでも卵は溶ける。スプーンさんをナメるな!!!
豆腐にいい感じに火が通って来たら、調味料を入れていく。今まで合唱コンクールでやる気を出さない男子くらいテキトーに解説してきたが、ここだけはキッチリしたい。ちょっと男子~!真面目に歌って~!
みりん大さじ2、白だし / 醤油大さじ1を入れて煮詰めていく。みりんのアルコールの匂いが飛んだら卵の入れ時だ。
回し入れて、10秒放置する。
火を止めてかき回す!!!この時も菜箸やおたまなんて使わない。スプーンさんは万能なのだ。
温めておいたごはんにかつおぶしをまぶして絹とろを乗っける準備をする。ごはんは温めて食べるものなので、「そんなん言ってなかった!」なんて苦情は受け付けない。悪徳業者かな?
出来上がり~~~!!!↗
失礼しました、ぼくの中の豊田 一幸が出てしまいました。いや、IKKOの本名ッ!
色味が欲しい人はセブンイレブンのきざみねぎを乗っけてもいいだろう。薬味として食べるにはくっせぇぺこなのでこうやってあたたかいものと一緒に使用することをオススメするぺこ。
これが100円で食べられるとは思えないほど美味しい。事実、この絹とろ丼を3日に1回は食べている。
ちなみに毎日西友カレーを食べているのでぼくのカレーは身体で出来ていると言っても過言じゃない。
ごはんを食べた後の洗い物も、フライパンとスプーンとどんぶりだけ。さて、洗い物でも・・・・・・
いやめんどくさいな。明日の朝にやります。